初めての胃ガンバリウム検査
初めて、胃ガンのバリウム検査をした。私の中の想像では、なんか白いドロッとした飲みものを飲まされて、ハイテクな球状の機械でタイムショックの罰ゲームばりにグルングルン回されると思っていた。あるいは、器械体操の機械(¿)みたいな、でかい人間タイヤみたいになって側転のように回転する。のかもしれないと思い、腹を括りつつもドキドキした。
実際は、アイスクリームのカラフルトッピングの白いバージョンみたいなものがスピッツに入っていて、それを口に含んで、甘い少量の液体で飲みこむ。げっぷをしないように我慢してハイテクな担架に搭乗する。歯医者さんのコップみたいな機械のながいコップに入っているいっぱいのバリウムを飲む。一気には飲めないので、お腹が苦しいながら何とか飲み干した。ハイテクな担架の手すりにしがみついて、水平になったり、斜めになったりで、自分で左右斜めに動いたり、内心セルフなんだと思いつつ、自分がセルフで担架を左右くるんくるん、まわるスタイルだった。げっぷがしないか心配だったが、飲んでしまえばそうでもなかった。お腹はタプタプだったが。一回小休止のところで小さいげっぷをしてしまったようだったが、大丈夫だったっぽい。私の胃の中はどうなっているのか、結果を待とう。
自分を振り返る/彼女の思い出逆さまの森
4年前の自分のブログを見返してみて、少なくとも3日坊主ではなく珍しく18日坊主までは行ったんだなと感心する。
4年経っても、私の本質はあまり変わることはないが、今の方が、自分のことをゆっくり考えられる点で、まだ闇は緩和されている模様。
この頃は、時間に追われ、仕事に追われて余裕がなかった。いやなものが渦巻いていた。劣等感の重りがズッシリのしかかっていた。その重りは未だに私の心を苦しめるが、まだ難しいが受け入れるしかない。発想の転換ができたら、空洞な空っぽな自分を認めることができたら(イヤできない)
図書館で、j.d.サリンジャーの「彼女の思い出/逆さまの森」を読んだ。フラニーとズーイを手に入れて読んでも、何となく読み進められなくてどこかに積んである。でも、この短編集は読みやすかった。ユーモラスで電車の中で何回も忍び笑いをした。急に語り手がびっくり箱のように正体を露わにし、読者を面食らわせる。客観性でもって、人物を描写するスラップスティック。主観の悲劇と客観の喜劇の同時進行。
dash manと言うだけある。
自分を許せない私達へ
拝啓
自分を許せない私達へ
夜になると強烈なフラッシュバックが襲ってくる
不安と共に自問自答する
できなかったことだけ思い出す
サムいことさえつくりだせない可哀想な誰かに執着する
満月前に頭がおかしくなる
いつも決まってそうだ暗い日曜日
これも恥 何かがおかしい
あなたは前にお会いしたっけ
いえいえあなたはわたしでしょう
消化と昇華は似てますな
全てはボタンの掛け違え
立派なお城は崩れかけ
未来 見来が総倒れ
夢が無名に破れ猿
あいときぼうは何処へか
嘲笑揶揄の伝染を蔓延したりし我が世界
我が不寛容差し迫り
墓穴を掘り掘り さようなら
食べ生きられたら丸儲け
沙羅双樹の枝の様 盛者衰者必繋の理をあらわす
俯瞰 完全に狂ってるな。深夜のテンションで書いたのだろうか。日曜の夜は悪夢のように暗い気持ちになっていた。不安に囚われて苦しんでる様がわかる。でもどっか客観的に自分を面白おかしくとらえて、吐き出している。
おじさんはカワイイものがお好き
たまたまB○○k○ffで立ち読みして、久しぶりにニタニタ笑いが止まらなくて気持ちワルい人間になってた。ロマンスグレーまではさすがにいかないが、いいかんじに枯れたイケオジ(っていうらしい)が自分の推しキャラのパグ太郎という、たれぱんだみたいなキャラクターが好きなことを隠しながら生活するスリリングかつ、ギャップ萌え漫画。何かとそのイケオジ(小路さん)と張り合おうとする鳴戸氏も隠れ猫好きでツンデレ。
一緒に住んでいる甥っ子にもパグ太郎グッズを見つからんようにギリギリに生きている。
カワイイキャラ仲間の(見た目はワイルド)ケンタ氏とファンシーショップに行ったりする。パグ太郎そんなにカワイイか?と疑問に思ったりするけれど段々可愛くみえてくるから不思議。完全に部下の茂科さん目線でみてしまう。
ふとアイカツおじさんのキモチってこういう感じなのかと思ったりする。(いや違うか)
今の私の解説:4年前の私も、今の私も全然変わりないな。若い時にめっちゃモテただろうなというかっこいいイケオジに惹かれやすいな。ギャップに惹かれやすいのも変わらない笑