初めての胃ガンバリウム検査

初めて、胃ガンのバリウム検査をした。私の中の想像では、なんか白いドロッとした飲みものを飲まされて、ハイテクな球状の機械でタイムショックの罰ゲームばりにグルングルン回されると思っていた。あるいは、器械体操の機械(¿)みたいな、でかい人間タイヤみたいになって側転のように回転する。のかもしれないと思い、腹を括りつつもドキドキした。

実際は、アイスクリームのカラフルトッピングの白いバージョンみたいなものがスピッツに入っていて、それを口に含んで、甘い少量の液体で飲みこむ。げっぷをしないように我慢してハイテクな担架に搭乗する。歯医者さんのコップみたいな機械のながいコップに入っているいっぱいのバリウムを飲む。一気には飲めないので、お腹が苦しいながら何とか飲み干した。ハイテクな担架の手すりにしがみついて、水平になったり、斜めになったりで、自分で左右斜めに動いたり、内心セルフなんだと思いつつ、自分がセルフで担架を左右くるんくるん、まわるスタイルだった。げっぷがしないか心配だったが、飲んでしまえばそうでもなかった。お腹はタプタプだったが。一回小休止のところで小さいげっぷをしてしまったようだったが、大丈夫だったっぽい。私の胃の中はどうなっているのか、結果を待とう。