木皿泉 文藝 別冊
このムックを読み初めてから、また録画して残っていた富士ファミリー2017を朝っぱらから見なおして、ブライズメイズのクリスティンウィグの如く号泣した。
木皿泉という脚本家が書いたドラマだと知らなくて最初はみてた。お正月からすごいドラマを発見したとかなんとか思ってたくらいだった。"地雷踏んだ"とか無意識に引用してたし、必要とされると呪いが解けるとか、生きていることの有り難さとか、こころに引っかかるシーンがあって。
このムックを読んでても仕事で関わった人たちがみんな木皿泉という脚本家を会いしていることが伝わってくる。
セクロボも野ブタ。も観てたけれど忘れてしまった。もう一回みなおしたいな。セクロボで、主人公が、自分の大事なロボのフィギュアを誤ってトイレに落としちゃうシーンで、通りすがりの女性(小林聡美氏)がトイレに手をつっこんでロボを救い出して洗うシーンだけ何故か覚えている。
ラジオドラマの道草のシナリオが面白くてゲラゲラ笑った。まだ生きていてもいいかなって気にさせてくれる。私が望んでいる自分自身への肯定を少しはしてもいいと思わせてくれる。今、大切なことを思い出させてくれる。何気なく手にとってよかった。
※ 追記 宮藤官九郎のドラマ。監獄のお姫さまで、なぜ、小泉今日子氏だけ"馬場"かよなのかわかった。
*1:余計なことするなって誰かに言われそう。